8コアのグラフィックスコアを内蔵した最上位モデル
CES 2020で発表された、7nm世代のノートPC向けプロセッサ
「Ryzen Mobile 4000」シリーズの最上位モデル
「Ryzen 9 4900H」が発表された。
TDP 45Wの「H」シリーズに属する製品で、CPUコア数は8コア/16スレッド、動作クロックは定格3.30GHz、ブースト時最高4.40GHz、GPUコア数は8コア、動作クロックは1,750MHzとされ、これまでの最上位モデルであるRyzen 7 4800Hから、CPUクロックの他、GPUコア数やGPUクロックも引き上げられている。
AMDによれば、Ryzen 7 4800HでもIntel Core i7-9700Kを超えるパフォーマンスを発揮できるとしており、Ryzen 9 4900Hを使用することで、デスクトップPCと何ら遜色ないパフォーマンスを備えたゲーミングノートPCを構築できるという。