前世代から35%高速な充電、低発熱を実現した新しいQuick Charge規格
Qualcommより、急速充電の新規格
「Quick Charge 3+」が発表。高速な充電を低価格で実現する狙いがあり、
Snapdragon 765とSnapdragon 765G以降のSoCで利用できる。
わずか15分間で最大50%の充電が可能で、前世代に比べ35%高速化。より効率化したことで、充電中の発熱も9℃低下している。Quick Charge 4と同様に20mV刻みで電圧供給が可能なほか、前世代のQuick Chargeデバイスとの下位互換性も備える。
そのほか、SMB1395/SMB1396など新しいパワーマネジメントICをサポート。ケーブル認証や保護機能も統合されている。なおQualcommによれば、Xiaomiの「Mi 10 Lite Zoom」がQuick Charge 4+とQuick Charge 3+の両方をサポートする世界初のスマートフォンになるとのこと。