PCI-Express4.0にも対応
最高10コア/20スレッドの第10世代Intel Coreシリーズに対応するマザーボードが、GIGABYTEからもリリース。今回発表されたのはいずれもチップセットにIntel Z490を採用し、ソケットはLGA1200に対応する。
コア数の増加に伴い、消費電力が増えた第10世代Intel Coreシリーズに合わせて電源回路を大幅に強化しているのが特徴。上位モデルでは、「90A Smart Power Stage」と「デジタルPWM」、高負荷時のリップルを低減する「タンタル電源コンデンサ」を採用し、最大1,440Aまでの出力に対応する。
さらに放熱性を高める効果があるという「NanoCarbon」加工や、放熱板を追加することで冷却性能を高めた「Fins-Array II」ヒートシンクと、8mm口径の大型ヒートパイプを組み合わせた冷却システムにより、効率的な冷却を実現している。
また次世代CPUを見据えてPCI-Expressスイッチチップや、リドライバ、クロックジェネレータには、PCI-Express4.0対応品を実装。これにより、PCI-Expressスロット、M.2スロットともPCI-Express4.0への対応が謳われている。
現在判明しているラインナップは、E-ATXフォームファクタが
「Z490 AORUS XTREME」、ATXフォームファクタが
「Z490 AORUS MASTER」「Z490 AORUS PRO AX」「Z490 AORUS ELITE」「Z490 VISION D」「Z490 UD AC」、MicroATXフォームファクタが
「Z490M GAMING X」、Mini-ITXフォームファクタが
「Z490I AORUS ULTRA」の計8モデル。なお各モデルの国内発売日やスペックについては判明次第お伝えする予定だ。
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Z490 AORUS MASTER
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Z490M GAMING X
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Z490I AORUS ULTRA
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