モバイル機器で培った熱設計技術を応用、スマホから温度調節が可能
ソニーから、“着るクーラー”ことウェアラブルスタイルの冷温デバイス
「REON POCKET」の一般向け販売がアナウンス。昨年7月にクラウドファンディングを行い、公開1週間で6,600万円の資金を調達したプロダクトだ。
首元に装着する小型のユニットと、収納ポケットを備えた専用インナーウェアを組み合わせる。Bluetoothでスマートフォンと連携し、アプリ経由で温度調節。冷温それぞれ4段階の温度を設定可能で、夏は体表面温度を-13℃に冷やし、冬は+8.3℃に温めることができる。
また、クラウドファンディング時から機能を改善。新たに「オートモード」のアルゴリズムが改良されたほか、設定時間を増やした「マイモード」、便利な「クイック起動」機能を備える。
なお、極細ポリエステル素材を使用した東レインターナショナル製の専用インナーウェアは、S/M/Lの3サイズを用意。ユニット本体も身体にフィットしやすい形状のため、違和感なく使用できる。