ウィトルウィウス的人体図の黄金比をモチーフにしたデザインを採用
今年1月の
CES 2020に合わせて披露された、MSIのクリエイター向けミドルタワーPCケース
「Creator 400M」が正式発表。その詳細スペックが判明した。
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたとされる「ウィトルウィウス的人体図」の黄金比をモチーフにしたデザインを採用し、左サイドパネルには0.38mm厚のフィルムを3mmと2mm厚の強化ガラスで挟み込んだ「強化合わせガラス」を採用。また開閉式のフロントドアや、トップ、サイドパネルには高密度吸音材が貼り付けられ、騒音を最小限に抑えることができる。
またフォームファクタはE-ATX、グラフィックスカードは最長450mmまで搭載可能。さらに水冷用ラジエターは360mmまでサポートされ、64コア/128スレッドのRyzen Threadripper 3990Xをはじめとした、HEDTプロセッサを使用した高性能ワークステーションの構築に向く。
ドライブベイは3.5インチシャドウベイx2、2.5インチシャドウベイx2、拡張スロットは7段、冷却ファンはフロントが120/140mmx3、リアが120/140mmx1で、CPUクーラーは全高180mm、電源ユニットは奥行き180mmまで対応する。