デュアルSFPスロット搭載。最大2KのDVIディスプレイを接続可能
ATENより、PCのリモート操作が可能な高性能IP-KVMエクステンダー
「デュアルリンクDVI-D IP-KVM」シリーズが発売。トランスミッターとレシーバーで構成され、リモートや別の場所からイントラネットを介してアクセスできる。
トランスミッターとレシーバー側それぞれにDVIディスプレイを各1台接続可能な製品で、スタンダードモデルの
「KE6920」と、PoEネットワークスイッチ経由で電源を供給できるPoE対応モデル
「KE6922」をラインナップする。
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KE6920R(レシーバー)
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いずれもRJ-45ポートまたはSFPスロットを介したネットワーク接続に対応。1Gbps SFPファイバーモジュール拡張に対応しており、光ファイバーネットワーク経由で接続した場合は最大10kmの延長も可能になる。
ディスプレイの最大解像度は2,560×2,080ドット(50Hz)に対応。遅延を最小限に抑え、ロスの少ないビデオ圧縮品質で伝送する。また、管理ソフトウェアを使用した場合は、認証ロックや高速切替、冗長接続、切断警告、マルチスクリーンコントロールなどのほか、プロファイルスケジューリングのような高度な機能を利用できる。
ユニットはラックの0Uサイズでマウントできる省スペース設計で、壁面やラックのリア側に取り付け可能。冗長化用のデュアル電源が内蔵され、運用の信頼性を高めている。