AMD 500シリーズ向けはすでに提供中
GIGABYTEは、2016~2019年にリリースされたクライアントおよび組み込みAPUプロセッサに影響があるという、SMM Callout脆弱性を解消する新AGESA搭載BIOSの提供を開始すると発表した。
対応するBIOSバージョンは、AMD X570がF20以降、AMD B550がF2以降(「B550 AORUS MASTER」のみF4以降)、AMD X470/B450がF51以降(「B450M AORUS ELITE」のみF3以降)、AMD X370/B350/A320がF50以降で、AMD 500シリーズ向けはすでに配布中。それ以外も7月中旬より配布が開始される予定だ。
なお今回のBIOSを使用することで、AMDの最新プロセッサ
「Ryzen 3000 XT」シリーズにも対応する。