キャッシュ4MBのCeleronも新たに追加
今年5月に発売が開始された
第10世代Intel Coreプロセッサに、新モデル
「Core i9-10850K」が追加された。
10コア/20スレッドのCore i9-10900K(ベースクロック3.70GHz/Max Turboクロック5.30GHz/Thermal Velocity Boostクロック5.30GHz/キャッシュ20MB/TDP125W)の下位に位置づけられるモデルで、動作クロックはベースクロック3.60GHz、Max Turboクロック5.20GHz/Thermal Velocity Boostクロック5.20GHzへとそれぞれ100MHz引き下げ。さらにIntel vProやIntel Stable Image Platform、Intel Stable Image Platform Programなどのビジネス向け機能が省略されている。
その他スペックは共通で、コア数は10コア/20スレッド、キャッシュは20MB、TDPは125Wで、内蔵グラフィックス機能はIntel UHD Graphics 630(ベースクロック350MHz/最高クロック1.20GHz)を搭載する。
またCeleronシリーズの新モデルとして、
「Celeron G5925」「Celeron G5905」「Celeron G5905T」の3モデルが追加。いずれも末尾に「5」のない従来モデルからクロックが100Hz引き上げられている他、キャッシュ容量も2MBから4MBに拡張されている。