M.2スロットや分離基板設計のオーディオ回路を搭載
エントリー向けチップセットのAMD A320を搭載する、MicroATXフォームファクタの新製品
「A32M2」がBIOSTARからリリース。6フェーズ構成の電源回路を搭載したシンプルな設計のマザーボードで、Ryzen 9 3950Xなど第3世代Ryzenに対応する。ただし新しい「Ryzen 3000XT」シリーズはサポートしていない。
メモリスロットはデュアルチャネルに対応するDDR4-3200×2で、最大32GBを実装可能。ストレージはPCI-Express3.0(x4)接続のM.2スロット×1、SATA3.0(6Gbps)x4を備える。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x1)×2の合計3本。
そのほか、ネットワークはRealtek RTL8111HのギガビットLANを搭載。インターフェイスは、USB3.2 Gen.1×4や4K出力対応のHDMI×1など。デジアナ分離基板を採用するオーディオ回路「BIOSTAR Hi-Fi Ground」を備えている。
- ソケット:Socket AM4
- チップセット:AMD A320
- フォームファクタ:MicroATX
- メモリスロット:DDR4-3200×2(最大32GB)
- ストレージ:M.2×1(PCI-Express3.0)、SATA3.0(6Gbps)x4
- 拡張スロット:PCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x1)×2
- LAN:Realtek RTL8111H
- サウンド:Realtek ALC887
- インターフェイス:USB3.2 Gen.1×4、USB2.0×2、ギガビットLAN×1、HDMI×1、D-Sub×1、PS/2×2、オーディオ端子x3