従来比2倍の加工時間をかけた、11.2mm厚の銅製コールドプレートを採用
EK Water Blocksより、GeForce RTX 3080およびGeForce RTX 3090に対応するウォーターブロック
「EK-Quantum Vector RTX 3080/3090」シリーズがグローバル市場にて発売。10月上旬目処で出荷が開始される。
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EK-Quantum Vector RTX 3080/3090 D-RGB - Nickel + Plexi
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GPUとVRAM、VRMをまとめて冷却するフルカバータイプのウォーターブロックで、リファレンスデザインのグラフィックスカードに対応し、「Founders Edition」には非対応。リファレンス仕様における背の高いコンデンサをクリアするため、11.2mmという極めて厚みのある銅製ベース(コールドプレート)が採用されている。
なおEK Water Blocksによれば、コールドプレートの加工には従来製品のほぼ2倍の時間がかかっているとのこと。
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EK-Quantum Vector RTX 3080/3090 - Copper + Plexi
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EK-Quantum Vector RTX 3080/3090 - Copper + Acetal
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GPUコアとの受熱部には、0.5mm幅のマイクロチャネルで構成された27のマイクロフィンを搭載。均一なフロー分布とデッドスポット低減を特徴とする、定番の冷却エンジン「Open Split-Flow cooling engine」が導入されている。低出力または低速設定のポンプでも、十分な冷却パフォーマンスが発揮できる。
そのほか、「EK-Quantum Vector RTX 3080/3090 D-RGB」シリーズにはアドレサブル対応のRGB LEDを内蔵。主要マザーボードメーカーのライティング技術に対応し、周辺デバイスとイルミネーションを同期できる。