「AH T600」を小型化、フロントには最大280mmラジエターを搭載可能
6月の
「2020 Thermaltake Expo」にてThermaltakeが公開した、独創的なオープンフレームケース
「AH T200」シリーズが正式発表。ヘリコプターをモチーフとしたデザインが特徴で、国内でも発売されている
「AH T600」シリーズの小型モデルにあたる。なお、対応フォームファクタはMicroATXとMini-ITX。カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップする。
ヘリコプターのキャノピーのような強化ガラスのフェイスをはじめ、「AH T600」の基本デザインをそのままに小型化。左右にはスイング式開閉のガラスパネルを備えている。
冷却ファンは、フロント120mm/140mm×2、トップ120mm/140mm×2の合計4基を搭載可能。ラジエターはフロントに最大280mmサイズをマウントできる。
また、ドライブベイレイアウトは、3.5インチ×2または2.5インチ×3構成。最長320mmのグラフィックスカード、全高150mmのCPUクーラー、奥行き最大180mmのATX電源ユニットをサポート、拡張スロットは5基を備える。
フロントトップのI/Oは、USB3.1 Gen.1 Type-C×1、USB3.0×2、イヤホンジャック×1。外形寸法は幅282mm、奥行き551.5mm、高さ444.2mm、重量10.8kg。