10型ディスプレイや4基の音像定位マイク、デュアルスピーカーを内蔵
QNAPが手がける新しいAI商用ロボット
「KoiBot」がリリース。音声コントロールや顔認識、リアルタイム翻訳などの機能を備えたロボットで、企業の受付や高齢者向けのホームケア、リアルタイムのカスタマーサービスなどへの活用が想定されている。
双方向のコミュニケーションに使用する10型サイズのディスプレイ(1,280×800ドット)を搭載し、500万画素カメラや音像定位機能を備えた4つのMEMSマイク(最大5~7m)、5Wのデュアルステレオスピーカーなどを内蔵。拡張用にminiPCI-ExpressスロットとmicroSDスロットを備え、ネットワークは802.11ac無線LANとBluetooth 4.1をサポートしている。
そのほか、インターフェイスはUSB3.2 Gen.1 Type-A×2、USB3.2 Gen.1 Type-C×1、HDMIを実装。API/SDKを介して「KoiBot」の機能に企業データを統合、柔軟にカスタマイズされた商用ロボットを構築できる。