E1.Sフォームファクタを採用
OCP(Open Compute Project)が制定した「NVMeクラウドSSD」に準拠する、PCI-Express4.0接続のハイパースケール、データセンター向けSSD。フォームファクタはE1.Sで、高さは9.5mm、15mm、25mmの3種類。
新規開発の内製コントローラーを使用し、最大読込6,500MB/sec、書込2,400MB/secの高速データ転送に対応。従来モデル「XD5」シリーズとの比較では、シーケンシャル読込は約2倍、ランダム書込は約4倍の性能向上を実現しながら、放熱性を両立。これにより、24時間365日の連続稼働が必要とされるクラウドデータセンターなどでも一貫した性能、低レイテンシー、信頼性を発揮する。
セキュリティ機能はTCG Opal SSCに対応(オプション)し、エンドツーエンドデータパス保護機能を実装。消費電力は15W。