ゼタバイト規模のデータをより効率的に管理可能
Western Digitalは、ZNS(Zone Name Space)に対応するエンタープライズ向けNVMe SSD
「Ultrastar DC ZN540」を発表した。
ZNSでは、HDD/SSDの種別に関係なく、全てのストレージを1つのテクノロジとして認識させることができ、ゼタバイト規模のデータを保存するデータセンターなどで、より効率的なストレージ管理が可能になるというもの。
今回発表された「Ultrastar DC ZN540」は、NVMe 1.3規格に準拠する15mm厚のU.2ドライブで、NANDフラッシュにはWestern Digital製96層3D TLC NANDを搭載。なお従来モデルと比較して、スループットは最大4倍、QoSは最大2.5倍に向上しているという。
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IX SN530
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WD Blue SN550
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またIoTなどの小型組み込み機器に対応するNVMe M.2 SSDとして、M.2 2280/2230の2種類のフォームファクタが用意される
「IX SN530」や、コンシューマ向けNVMe M.2 SSD
「WD Blue SN550」の2TBモデルも同時にリリースされている。