「Rage Mode」との組み合わせで性能が大幅に向上
GIGABYTEは、AMD 500シリーズチップセットを搭載するマザーボードに対して、「Smart Access Memory」対応BIOSの提供を開始した。
「Smart Access Memory」は、Radeon RX 6000シリーズで新たに追加された機能で、Ryzen 5000シリーズとの組み合わせにより、グラフィックスカードに搭載されている全てビデオメモリにアクセス可能。さらに「Radeon Software」に用意されている
「Rage Mode」もサポートしており、3D描画性能を大きく引き上げることができる。
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BIOSアップデート後に、「CSM Support」や「Above 4G Decoding」「Re-Size BAR Support」の設定が必要
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対応BIOSは、AMD X570がバージョンF31、AMD B550がバージョンF11、AMD A520がバージョンF11。なお「Smart Access Memory」を有効にするにはBIOSアップデート後に、UEFIモードの「CSM Support」を「無効」に、「Above 4G Decoding」および「Re-Size BAR Support」を「有効」にする必要がある。
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「Smart Access Memory」が有効になると、グラフィックスカードの「プロパティ」に「大容量メモリの範囲」項目が表示されるようになる
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