ATX電源が搭載可能になった、扱いやすい新バリエーション
“PCパーツを魅せる”ことを目的とした、長尾製作所のオープンフレームPCケースに新バリエーション。「以前からユーザーの要望が非常に多かった」という、ATX電源対応モデル
「N-FRAME-ITX-APS」が発売される。
対応フォームファクタは、Mini-ITXまたはMini-DTX。従来モデル
「N-FRAME-ITX」ではSFX電源ユニットのみ搭載可能だったところ、新モデルは奥行き160mmまでのATX電源ユニットに対応する。
シャシー素材は黒色塗装を施した1.6mm厚の鉄で、ドライブベイは2.5インチ×2、拡張スロットは3基。グラフィックスカードの垂直マウント(ライザーケーブル別売り)が可能なほか、最大240mmサイズの水冷ラジエターを片側留めで設置できる。なお、グラフィックスカード垂直設置時は、CPUクーラーが全高90mmまでに制限される。
外形寸法は幅210mm、奥行き190mm、高さ345mm、重量約1.7kg。本体には持ち運びに便利な取っ手を備えている。