内蔵グラフィックスによるクアッドディスプレイに対応
ASRock Industrialから、
Mini-STXマザーボードやベアボーンキットに続き、Ryzen Embedded V2000シリーズを搭載するMini-ITXマザーボードが登場した。
Ryzen Embedded V2000では、Zen 2アーキテクチャを採用したことでコア数は従来の2倍となる8コア/16スレッドに拡張。さらにIPCの改善や動作クロックの上昇により、シングルスレッド性能は30%、Radeon Graphicsの性能も40%と大きく向上しているのが特徴だ。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-3200 SO-DIMMx2(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x2、M.2 2280x1。拡張スロットはPCI-Express3.0(x8)x1、SIMx1、M.2 2230x1、M.2 3042/3052x1。ディスプレイ出力はDisplayPort1.2x3、DisplayPort1.4x1、eDPx1、LVDSx1を備え、内蔵グラフィックスによるクアッドディスプレイに対応する。
ネットワークはRealtekギガビットLANx1、Realtek 2.5ギガビットLANx1でチーミングに対応。リアインターフェイスはUSB3.2 Gen.1x2、USB2.0x2、オーディオ端子x2、COMポートx2。