PCI-Express4.0や「Resizable BAR」にも対応
GIGABYTEは、Intel Z490チップセットマザーボードが、Intelの次世代CPU
「第11世代Intel Coreプロセッサ」に正式対応することを発表した。
今年3月に発売が開始される予定の第11世代Intel Coreプロセッサでは、IPCは従来モデルから2桁%以上も向上するとされ、シングルスレッド性能や動作クロックが重要になるゲームを中心にパフォーマンス改善が期待されている。さらにPCI-Express4.0へのサポートも追加され、Intel環境でも遂に高速SSDを使用することができるようになる。
対応するBIOSのバージョンはF20以降で、順次提供予定。さらにGIGABYTEでは、あらかじめ新CPUを見据えた高品質設計により、PCI-Express4.0接続のグラフィックスカードやM.2 SSDもパフォーマンスの低下などなく使用できるとしている。
またIntel Z490およびIntel H470チップセットモデルには、Radeon RX 6000シリーズ以降で追加された新機能「Smart Access Memory」を有効化するための「Resizable BAR」機能も実装。最新ゲームでのパフォーマンスをさらに引き上げることができるようになる。