PCI-Express4.0接続の超高速SSDも準備中
MSIは、CES 2021に合わせて行われたオンラインイベント「MSI Premiere 2021」にて、水冷仕様の最新グラフィックスカード
「GeForce RTX 30 SEA HAWK」シリーズを発表した。
Asetekと共同開発した製品で、ラジエターには120mmファンを2基搭載する240mmアルミニウムラジエターを採用。ウォーターブロックには、GPUだけでなく、ビデオメモリもカバーする大型の銅製受熱ベースを備え、発生した熱を素早くクーラント液に移動することで、高負荷時でもGPUやメモリの温度を低く保つことができる。
さらに基板上のカバーにも冷却を補助するファンを実装することで、最大消費電力350Wに達するGeForce RTX 3090を余裕を持って冷却可能。そのポテンシャルを最大限に引き出すことができる。なお製品ラインナップや詳細スペックについては、原稿執筆時点で明らかにされていない。
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CLUTCH GM41 LIGHTWEIGHT
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MPG CORELIQUID K360
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またオンラインイベントでは、読込7,000MB/sec、書込6,900MB/secの高速アクセスに対応するPCI-Express4.0(x4)SSDや、16,000dpiの光学センサーを採用する超軽量ゲーミングマウス
「CLUTCH GM41 LIGHTWEIGHT」、ウォーターブロックに60mmファンを備えた新型オールインワン水冷ユニット
「MPG CORELIQUID K360」などが準備中であることも明らかにされた。