最新パワーマネジメントICにより幅広い電圧調整が可能
昨年12月には初の
エンジニアリングサンプルを、今年1月にはノートPC向けの
SO-DIMMを発表するなど、DDR5メモリのラインナップを順調に拡充しているTermから、今度はオーバークロック対応の
「T-FORCE Gaming」シリーズがリリースされた。
現時点で動作クロックなどは明らかにされていないが、これまでマザーボードに実装されていたパワーマネジメントICチップがメモリ側に移動したことで、ノイズの低減や安定した電圧供給が可能。さらに「T-FORCE Gaming」シリーズでは、2.6Vを超える電圧にも対応する最新のチップを搭載しており、これまでよりもオーバークロックのマージンが大幅に増加しているという。
なおテスト用のサンプルはすでにASUS、ASRock、GIGABYTE、MSIへ出荷されており、次世代マザーボードによる評価が開始されている。