AIアクセラレータも標準装備
IntelからIce Lakeアーキテクチャを採用する最新サーバー向けプロセッサ
「第3世代Intel Xeonスケーラブル・プロセッサ」がリリースされた。
製造プロセスは10nm、プロセッサあたりのコア数は最大40コアで、標準的なデータセンターのワークロード性能は従来モデルから平均46%向上。また5年前のサーバーシステムと比較すると最大2.65倍も性能が引き上げられており、「第3世代Intel Xeonスケーラブル・プロセッサ」のシステムに入れ替えることで、データセンターのTCOを大幅に削減することができる。
さらにAIアクセラレーション機能も追加されており、AIワークロードについては対抗となるEPYC 7763との比較で最大1.5倍、GPUアクセラレータNVIDIA A100との比較でも最大1.3倍ものパフォーマンスを発揮するという。
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Intel Optane persistent memory 200
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Intel SSD D5-P5316
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その他、メモリスロットは8チャネル対応のDDR4-3200(最大6TB)で、PCI-Express4.0は最大64レーンを搭載。また「第3世代Intel Xeonスケーラブル・プロセッサ」プラットフォーム向け製品として、「Intel Optane persistent memory 200」や「Intel SSD D5-P5316」なども同時リリースされている。