TDPとクロックを下げた省電力モデル
AMDはZen 3アーキテクチャを採用するRyzen 5000シリーズに、TDP65Wの
「Ryzen 9 5900」と
「Ryzen 7 5800」を追加した。
「Ryzen 9 5900」のスペックはコア数が12コア/24スレッド、ベースクロック3.00GHz、最大ブーストクロック4.70GHz、L2キャッシュ6MB、L3キャッシュ64MBで、メモリはDDR4-3200に対応。
「Ryzen 9 5900X」と比較すると、ベースクロックが700MHz、最大ブーストクロックが100MHz低くなっている以外は全く同等だ。
「Ryzen 7 5800」のスペックはコア数が8コア/16スレッド、ベースクロック3.40GHz、最大ブーストクロック4.60GHz、L2キャッシュ4MB、L3キャッシュ32MBで、メモリはDDR4-3200に対応。
「Ryzen 7 5800X」と比較すると、こちらもベースクロックが400MHz、最大ブーストクロックが100MHz低くなっている以外は全く同等だ。
なおいずれもOEM向け専用のCPUとされており、残念ながら一般販売は行われないようだ。