プラットフォームの異なるデバイスの性能比較が可能
3Dベンチマークソフトの定番「3DMark」に、新たなクロスプラットフォームベンチマークテスト
「3DMark Wild Life Extreme」が追加された。
昨年10月に追加された
「3DMark Wild Life」の高負荷バージョンで、Windows、macOS(Apple M1)、iOS、Androidをサポートする。
「3DMark Wild Life Extreme」では、解像度がWQHD(2,560x1,440ドット)から4K(3,840x2,160ドット)に変更されている他、新規エフェクトや、ジオメトリの強化、より多くのパーティクルを使用することで、グラフィックスの負荷は「Wild Life」から3倍以上も向上しているという。
テスト内容は、「3DMark Wild Life」と同様、モバイルゲームを想定したプレイループが短いテスト「3DMark Wild Life Extreme」と、長時間の高負荷状態でデバイスがどのように動作するかをチェックするプレイループが長い「Wild Life Extreme Stress Test」の2種類。なおAPIは、AndroidとWindowsがVulkan、iOSとMacはMetal、Windows 10 on ArmではDirectX 12を使用する。