1スロット厚の「NVIDIA A10」も取り扱い開始
Ampereアーキテクチャを採用するサーバー向けハイエンドGPUアクセラレータ
「NVIDIA A30/A10」の取り扱い開始がHPCテックからアナウンスされた。
「NVIDIA A30」(トップ画像左)は、メモリ帯域933GB/sec、24GBの大容量HBM2メモリを搭載。大規模なAI推論やハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)アプリケーションなどのパフォーマンスを改善することができる。
インターフェイスはPCI-Express4.0(x16)と、NVIDIA NVLink(200GB/sec)に対応。カードサイズは2スロット、フルハイト、フルレングスで、TDPは165W。
「NVIDIA A10」(トップ画像右)は、メモリ帯域600GB/sec、24GBのGDDR6メモリを搭載する1スロットモデル。NVIDIA仮想GPUソフトウェアと組み合わせることで、仮想デスクトップインフラストラクチャ (VDI) やAIアプリケーション等に対応する。
主なスペックはTensorコア288基、RTコア72基、メモリバス幅384bit、メモリブーストクロック1,695MHz、バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x16)、TDPは150W。