超薄型ながらデュアルストレージや充実のインターフェイスを搭載
バーチャル展示会としてオンライン開催されている「COMPUTEX TAIPEI 2021」にて、ASRockからコンパクトサイズのベアボーンキット
「Mars 5000U」シリーズが発表。昨年11月にリリースされた
「Mars 4000U」シリーズの後継にあたり、AMDの最新APU Ryzen 5000Uを搭載している。
筐体設計は「Mars 4000U」シリーズを踏襲し、内容量わずか0.7リットルの超小型・軽量デザインが特徴。APUの冷却には専用設計のファンとヒートシンクが採用されている。また、スリムながらデュアルストレージに対応しており、PCI-Express3.0(x4)接続のNVMe M.2×1と2.5インチSATA3.0(6Gbps)×1を搭載可能。ネットワークはIntel AX200によるWi-Fi 6と有線ギガビットLANをサポートしている。
そのほか、メモリスロットはDDR4 SO-DIMM×2(最大64GB)を実装。インターフェイスはUSB3.1 Gen.1 Type-C×1/Type-A×4、USB2.0×2、SDカードリーダーなどを備える。画面出力はHDMI×1とD-Sub×1の2系統を搭載、デュアルディスプレイの構築も可能だ。
外形寸法は幅194mm、奥行き150mm、厚み26mm。電源には65W(19V)のACアダプタを使用する。