メモリ帯域も約25%向上
Ampereアーキテクチャを採用するデータセンター向けPCI-Express接続GPU
「A100 PCIe」に、ビデオメモリ容量を2倍のHBM2e 80GBに拡張した
「A100 80GB PCIe」が追加された。
「A100 80GB PCIe」ではメモリ帯域も約25%拡張され1,935GB/secを達成。大容量かつ広帯域なビデオメモリにより、これまでよりさらに多くのデータとより大規模なニューラルネットワークをメモリに保持でき、ノード間通信やエネルギー消費を最小限に抑えることができるという。
演算性能は従来モデルから変更なく、FP64が9.7 TFLOPS、FP64 Tensor Coreが19.5TFLOPS、FP32が19.5 TFLOPS、Tensor Float 32が156 TFLOPS/312 TFLOPS(スパース行列)、Bfloat 16 Tensor Coreが312 TFLOPS/624 TFLOPS(スパース行列)、FP16 Tensor Coreが312 TFLOPS/624 TFLOPS(スパース行列)、INT8 Tensor Coreが624 TFLOPS/1,248 TFLOPS(スパース行列)。
消費電力は300W、マルチインスタンスGPUは最大7MIG@10GB、インターコネクトはNVIDIA NVLink(600GB/sec)/PCI-Express4.0(64GB/sec)に対応する。