サブスクリプションとして8月から一般提供開始
Microsoftより、クラウドを経由してWindows 10/Windows 11を操作できる仮想デスクトップサービス
「Windows 365」が発表。会社の仕事用PCや自宅PC、あるいはスマートフォンからWindows 10/Windows 11にアクセス可能になる。
「Azure Virtual Desktop(旧Windows Virtual Desktop)」をベースに開発されたクラウドベースの仮想デスクトップサービスで、より複雑な処理を施すことでシンプルなWindowsエクスペリエンスを実現。Webブラウザからクラウド上のWindowsにアクセスする仕様になっており、Windows PCだけでなくmacOSやiOS、Androidでも利用できる。また、アプリやデータ、各種設定はクラウド上で維持されるため、前の端末で行っていた作業の続きを別端末でシームレスに実行できる。
従来の「Azure Virtual Desktop」が従量制課金だったのに対し、月額固定料金のサブスクリプションで提供される点も特徴。8月2日より一般提供が開始される予定で、料金はサービス開始時に公開される。