Radeon RX 6600 XTと同じNavi 23を採用
AMDは今年6月に
アナウンスしたシングルスロットのワークステーション向けグラフィックスカード
「Radeon PRO W6600」について、グローバル市場向けの提供を開始した。
製造プロセス7nmのRDNA 2アーキテクチャを採用し、GPUコアは
「Radeon RX 6600 XT」と同じNavi 23。ただしストリームプロセッサ数は2,048基→1,792基に削減されている。
その他、コンピュートユニット数28基、レイトレーシングユニットは28基、FP16(半精度)のピーク性能は20.8TFLOPS、FP32(単精度)のピーク性能は10.4TFLOPS、メモリバス幅128bit、ビデオメモリはGDDR6 8GB、Infinity Cacheは32MB。
出力インターフェイスはminiDisplayPort1.4x4、補助電源コネクタは6pinx1、消費電力は最大130W、カード長さは241mm。なお国内ではエーキューブからすでに取り扱い開始が
アナウンスされている。