ブラックとホワイトの2色がラインナップ
Thermaltake(本社:台湾)は2022年1月5日(現地時間)、フロントと両サイドの3面に強化ガラスパネルを採用するタワー型PCケースの最新作
「The Tower 500」シリーズを発表した。
Thermaltake「The Tower」シリーズからは、すでにスーパーフルタワーの
「The Tower 900」と、Mini-ITX対応のコンパクトモデル
「The Tower 100」がリリースされているが、今回リリースされた「The Tower 500」はその中間に当たる製品だ。
Thermaltakeではミドルタワーと位置づけているものの、外形寸法は幅388mm、奥行き388mm、高さ608mmとされ、フルタワーPCケースに近いサイズ。フォームファクタはE-ATXまでサポートし、3スロットを専有する長さ355mmまでの大型グラフィックスカードや、全高275mmまでのCPUクーラーに対応する。
ドライブベイは3.5インチシャドウベイx8、冷却ファンは120mmサイズなら8基、140mmサイズでも6基まで増設が可能。ラジエターはトップが280mm、ボトムが240mmまでサポートし、DIY水冷ユニットで必要になるリザーバータンクやポンプユニットも余裕を持って搭載できるよう設計されている。
|
|
|
Black
|
Snow Edition
|
なおグローバル市場向けには2022年第2四半期より発売が開始される予定で、カラーはブラックとホワイト(Snow Edition)の2色がラインナップする。