2種類のブレードを交換可能
Thermaltake Technology(本社:台湾)は2022年1月20日、CESに合わせて行われた「2022 Thermaltake Expo」のメディア向けオンライン発表会を開催。2種類のブレードを交換できるユニークな120mm径ファン
「Riing Trio 12 Transform」を披露した。
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ブレード部分は軽く押し込むだけで簡単に着脱できるように設計されている
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「Riing Trio 12 Transform」では、ブレード部分が取り外しでき、標準で搭載されている排気用の「ダイレクトファンブレード」と、付属している吸気用の「リバースファンブレード」を用途に合わせて交換できるというもの。
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ブレードを交換することで、給排気の方向を変更できるようになる
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これにより一度完成したPCで、吸気と排気を変更したい場合でも、わざわざ冷却ファンを取り外す必要がなくなる。また担当者によれば、一部のMODDERから
「MOD PCを構築する際にファンの裏側を見せたくない」という要望があり、ブレードを交換できるファンを用意することにしたとのこと。
ファンの回転数は最大2,000rpm、ノイズレベルは25.2dBAで、リング状に計30灯のアドレサブルRGB LEDを搭載する。なおグローバル市場向けには2022年第1四半期より3個セットモデルとして発売が開始される予定だ。
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「TOUGHFAN RGB」シリーズは120mmと140mmの2モデルがラインナップ。いずれも3個セットでの提供になる予定
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「TOUGHLIQUID 240」のカラーバリエーションモデルとして「Turquoise」と「Racing Green」が追加
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Socket TRX40向けのCPUクーラーは水冷と空冷の2種類を準備中。いずれもまだ試作段階で、デザイン自体にも手が加えられる可能性があるとのこと
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また「TOUGHFAN」シリーズのバリエーションモデルとしてフレーム部分にアドレサブルRGB LEDを搭載した
「TOUGHFAN RGB」シリーズや、「TOUGHLIQUID 240」のカラーバリエーションモデル、AMD Socket TRX40向けのCPUクーラーなども参考出展されていた。