第3世代ヘリウム充填技術とCMR方式を採用
株式会社フィールドレイク(本社:大阪市東成区)は2022年1月27日、容量18TBの東芝製NAS向けHDD
「MN09ACA18T/JP」について、新規取り扱い開始を発表した。発売日は1月28日で、価格はオープンプライス。
記録密度を高めるFC-MAMR(磁束制御型マイクロ波アシスト磁気記録方式)技術を採用することで、CMR(従来型磁気記録)方式ながら18TBの大容量を実現。プラッタ枚数は9枚で、HDD内部に空気より軽いヘリウムを充填する「第3世代ヘリウム充填技術」により発熱を抑えている。
インターフェースはSATA3.0(6Gbps)、回転数は7,200rpm、バッファサイズは512MB、最大転送速度は268MiB/sec、MTTFは120万時間、年間ワークロードは180TB、消費電力は4.14W。
外形寸法は幅101.85mm、奥行き147mm、高さ26.11mm、重量720g、製品保証は3年間。なお単体販売の他、2個セットも用意される。