3系統のディスプレイ出力とデュアルLANを搭載
AAEON(本社:台湾)は2022年3月2日(現地時間)、3.5インチサイズのエッジ向け超小型マザーボード
「GENE-EHL5」を発表した。プロセッサにはElkhart Lakeを搭載し、周辺温度は0~60℃まで対応する。
146x101.7mmの小型サイズながら、ディスプレイ出力はDP(オプションでD-Subに変更可能)x1、HDMIx1、LVDS(オプションでeDP1.3に変更可能)x1の3系統で、ネットワークはIntel i210によるデュアルギガビットLANを搭載。また基板の裏面にはM.2 2230x1、M.2 2242x1、M.2 2280x1、M.2 3052x1の4基のM.2スロットを備えるなど、拡張性に優れるのが特徴だ。
主なスペックはグラフィックス機能がCPU内蔵の第11世代Intel UHD Graphics、メモリスロットはDDR4-3200 SO-DIMMx1、SATAポートはSATA3.0(6Gbps)x1で、USBポートはUSB3.2 Gen.2 Type-Ax2。
内部インターフェイスはRS-242/422/485x4、USB2.0x4、オーディオヘッダx1、nanoSIMx1など。オーディオチップはRealtek ALC269を搭載し、オプションでeMMCの増設にも対応する。