送信機側はACアダプタが不要
株式会社サードウェーブ(本社:東京都千代田区)は2022年3月25日、映像設備の切替器を専門に取り扱う
「kirikaeki.net」より、Cypress Technology(本社:台湾)の4K対応HDBaseT延長器について、国内市場での新規取り扱い開始を発表した。
製品構成はHDMI、DisplayPort、VGA信号用の送信機
「CH-2535TX」と受信機
「CH-2535RX」で、HDBaseT規格に準拠。両者をLANケーブル(CAT5e/6/7)に接続することで、4K 60Hzで最長70m、1080p 60Hzで最長100mまでの延長ができる。
またこの製品は、PoH(Power over HDBaseT)に対応することで送信機側のACアダプタが不要。会議室や教室、ショールームなどの場所での利用が想定されている。
その他、HDCP準拠やLPCM 2.0/5.1/7.1、ビットストリームおよびHDビットストリームオーディオ形式のパススルーをサポート。ユニット自体は合計4つのソース(送信機3つ/受信機1つ)に対応し、ソース選択ボタンを備えることで、スムーズに信号切替ができる。
本体はメタル製で、外形寸法はいずれも幅231.5mm、奥行き120mm、高さ25mmで、重量は420~430g。製品保証は1年間。