最大5.5GHz。世界最速クラスのデスクトップPC向けプロセッサー
Intel Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)は、開発コードネーム・Alder Lakeこと第12世代Intel Coreプロセッサ最上位
Core i9-12900KSを正式発表。秋葉原の複数ショップで、予約受付がスタートした。
発売以来、売れ行き好調な第12世代Intel Coreプロセッサの
SPECIAL EDITION。従来シリーズの
Core i9-12900Kからさらにクロックが向上した、世界最速クラスを謳うデスクトップPC向けCPUだ。
パフォーマンスを重視したPコアが8コア(16スレッド)と効率を重視したEコアが8コア(8スレッド)の16コア構成は変わらず、各ベースクロックが上昇。Intel Turbo Boost Max Technology 3.0時の最高クロックは5.5GHzに達する。それにともないProcessor Base PowerはCore i9-12900Kの125Wから150Wへと増加。ただしMaximum Turbo Powerは241Wと変更はない。
そのほか、製造プロセスはIntel 7(10nm Enhanced SuperFin)、ソケットはLGA1700で、メモリはDDR5-4800/DDR4-3200に対応。GPUコアはXeアーキテクチャを採用するIntel UHD Graphics 770で、CPUのPCI-ExpressレーンはPCI-Express5.0が16レーン、PCI-Express4.0が4レーンを備える。また、コア倍率がアンロックの「K」付きでCPUクーラーは付属しない。
発売解禁は4月5日(火)の22時から、売価は税込105,800円
パソコンショップアーク、
パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、
ツクモパソコン本店、
TSUKUMO eX.では、28日(月)22時より予約受け付けがスタートした。販売は、発売解禁後の4月6日(水)の各ショップ開店時よりスタートする。
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確実に入手したい人は予約がオススメ。ただ、気になる初回入荷数は潤沢になる模様だ
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なお、ショップバイヤーに確認したところ
「SPECIAL EDITIONとされているが数量限定ではなく、従来品と変わらず新ラインナップ追加という扱い。保証も他のモデル同様3年間」となる。