蜂の巣状ヒートシンクやメモリ非干渉デザイン採用
株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)は2022年4月27日、TDP160Wに対応するCRYORIG(本社:台湾)のサイドフロー型CPUクーラー
「H7 Ultra」について、新規取り扱い開始を発表した。市場想定売価は税込6,600円。
ヒートパイプを4本に増強して冷却性能を高めた、TDP160W対応の空冷CPUクーラー。6mm径のヒートパイプは効果的に熱を伝える最適レイアウトの「Heatpipe Convex-Align」を採用、ヒートシンクには整流や乱気流防止の効果がある独自の蜂の巣形状「Hive Fin構造」にデザインされている。
また、ヒートシンクのタワーをベースプレートからオフセットする「Zero RAM Interference」を採用。ヒートスプレッダ付きメモリとの干渉を回避、搭載の自由度を高めている。
冷却ファンはPWM制御の120mmファン「QF120 Balance」を搭載。独自のHigh Precision Low Noise(高精度低騒音)ベアリング、振動と騒音を防ぐファン四隅のラバーダンパーなどを採用している。主な仕様は、回転数300~1,600rpm±10%、最大風量59CFM、最大静圧1.65mmH2O、最大騒音25dBAなど。
外形寸法は幅123mm、奥行き98mm、高さ145mm、重量713g(ファン含む)。対応プラットフォームは、LGA2066/2011/2011-3/1200/115x、AMD Socket AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM2+/FM2/FM1。なお、Intel LGA1700で使用するには「CRYORIG LGA1700 UPGRADE KIT TYPE C」が必要で、2021年1月以降に対象CPUクーラーとCPUを購入した場合は無償で提供される。