Wi-Fiアクセスポイントなどに搭載される4製品をラインナップ
Qualcomm Incorporated(本社:アメリカ)は2022年5月4日(現地時間)、Wi-Fi 7に対応する最新のネットワーク機器向けプラットフォーム
「Qualcomm Networking Pro Series Gen 3」を発表した。
マルチユーザー環境向けに最適化された、Wi-Fiアクセスポイントなどのネットワーク機器向け最新プラットフォーム。Wi-Fi 6E/6の2倍にあたる最大320MHzのチャネル幅や最大33Gbpsのワイヤレスインターフェイス、10Gbpsを超えるピークスループットなどWi-Fi 7の主要機能をサポートする。Qualcommの独自技術「Automated Frequency Control(AFC)」により、6GHz帯で最高のネットワークパフォーマンスを発揮するとされる。
第3世代の「Networking Pro」シリーズは、合計4製品で構成。大企業やスタジアム、プレミアムなホームメッシュシステム向けの
「Qualcomm Networking Pro 1620」(4バンド/16ストリーム/33.1Gbps)、エンタープライズやプロシューマー向けの
「Qualcomm Networking Pro 1220」(3バンド/12ストリーム/21.6Gbps)と
「Qualcomm Networking Pro 820」(4バンド/8ストリーム/13.7Gbps)、エンタープライズやゲーム向けを想定した
「Qualcomm Networking Pro 620」(3バンド/6ストリーム/10.8Gbps)をラインナップする。