全てのモデルDRAMキャッシュを搭載
Transcend Information.Inc(本社:台湾)は2022年5月9日(現地時間)、P/Eサイクル3,000回の112層3D NANDフラッシュを採用する産業向けSSD計7モデルを発表した。
全てのモデルにDRAMキャッシュを搭載しており、NANDフラッシュへのアクセスを抑えることで耐久性と転送速度を向上。また拡張温度モデル(-20~75℃)やワイド温度モデル(-40~85℃)が用意されており、屋外など過酷な環境で使用するデバイスにも対応する。
PCI-Express4.0(x4)接続のM.2 2280フォームファクタには8chアクセスの上位モデル
「MTE720T」と、4chアクセスの下位モデル
「MTE710T」がラインナップ。いずれも容量は256GB~2TBが用意されている。
SATA3.0(6Gbps)接続の製品は2.5インチフォームファクタの
「SSD470K」(128GB~4TB)、M.2 2280フォームファクタの
「MTS970T」(128GB~2TB)、M.2 2242フォームファクタの
「MTS570T」(128GB~1TB)、mSATAフォームファクタの
「MSA470T」(128GB~1TB)、Half-Slimフォームファクタの
「HSD470T」(128GB~1TB)がラインナップする。