トラッキング精度向上&静音化した「MX MASTER 3」後継モデルも
株式会社ロジクール(本社:東京都港区)は2022年5月24日、入力デバイスのフラッグシップ「MX」シリーズ初のワイヤレスメカニカルキーボード
「MX MECHANICAL」「MX MECHANICAL MINI」を発表した。6月30日に発売される。
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MX MECHANICAL
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フラットなロープロファイルキーキャップを採用する薄型のメカニカルキーボードで、キースイッチはタクタイルタイプの茶軸とリニアタイプの赤軸、クリッキータイプの青軸から選択できる。いずれも押下圧は55g、キーピッチ19mm、キーストローク3.2mmという仕様。
キーボードレイアウトは日本語配列で、絵文字キー、ミュート設定・解除キーを備える。接続インターフェイスはLogi bolt USBレシーバーによるワイヤレス接続とBluetooth LEに対応。電源は内蔵バッテリーで、バックライトオフで最大10ヶ月間動作する。
外形寸法と重量は、フルサイズの「MX MECHANICAL」が幅434mm、奥行き132mm、高さ26mm、828g。テンキーレスの「MX MECHANICAL MINI」が幅313mm、奥行き132mm、高さ26mm、612g。カラーはグラファイトのみ。
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MX MASTER 3S
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ワイヤレスのエルゴノミクスマウス
「MX MASTER 3S」も同時にリリースされた。2019年9月に発売された
「MX MASTER 3」のアップグレードモデルにあたり、トラッキングセンサーが4,000dpiから8,000dpiに大幅強化。動作音も先代に比べ90%カットされているという。
Darkfieldセンサーを搭載し、分解能は200~8,000dpiに対応、50dpi刻みに設定できる。マウスボタンは全7ボタンを搭載、秒間1,000行の高速スクロールが可能なMag speed電磁気スクロールを備える、
接続インターフェイスはLogi bolt USBレシーバーによるワイヤレス接続とBluetooth LEに対応。内蔵バッテリーの充電で最大70日間動作する。外形寸法は幅84.3mm、奥行き124.9mm、高さ51mm、重量141g。カラーはグラファイトとペイルグレーの2色展開。
ロジクールMX MECHANICAL ワイヤレスメカニカルパフォーマンス キーボード
茶軸(型番:KX850FT)/赤軸(型番:KX850FL)/青軸(型番:KX850FC)
市場想定売価税込20,790円(6月30日発売予定)
ロジクールMX MECHANICAL MINI ミニマリストワイヤレスメカニカルパフォーマンス キーボード
茶軸(型番:KX850CT)/赤軸(型番:KX850CL)/青軸(型番:KX850CC)
市場想定売価税込18,700円(6月30日発売予定)
ロジクール MX MASTER 3S アドバンスド ワイヤレス マウス
グラファイト(型番:MX2300GR)/ペイルグレー(型番:MX2300PG)
市場想定売価税込14,960円(6月16日発売予定)
https://press.logicool.co.jp/ja-jp/mx_master_3S/
「MX MECHANICAL」と「MX MECHANICAL MINI」についてメーカーより発売日の延期がアナウンスがありましたので、本文を修正いたしました。(2022年6月13日14:10)