画像処理能力に優れたエッジコンピューティング向け専用端末
レノボ・ジャパン合同会社(本社:東京都港区)は2022年6月28日、Jetson Xavier NXを搭載したエッジコンピューティング端末
「ThinkEdge SE70」を発表した。市場想定売価は税込297,000円で、本日より販売が開始される。
わずか1.6リットルサイズのコンパクト筐体にJetson Xavier NXを搭載した、パワフルな画像処理能力を備えたエッジコンピューティング専用端末。監視カメラや公共セキュリティ、生産ラインの監視・管理、スマートリテールといった分野での運用が想定されている。
70×45mmサイズのモジュールにCPUとGPU、メモリ8GB、ストレージ16GB eMMC(オンボード)を内蔵。エッジ側にデータを蓄積することを考慮し、ストレージは最大2TB SSDまでを増設できる。なお、搭載OSはUbuntu Desktop 18.04。
ネットワークはWi-FiとBluetooth(オプション)に対応。インターフェイスはUSB 3.2 Gen1×4、USB 2.0×1、シリアルポート×2、PoE対応のRJ-45×2、HDMI×1、3.5mmコンボジャック×1、デジタル入力×4、デジタル出力×4を備える。外形寸法は幅191mm、奥行き128mm、高さ65mm、重量約1.86kg。