ArmベースのSoCを搭載
Samsung Electronics Co., Ltd,(本社:韓国)は2022年7月21日(現地時間)、データを直接処理することができる第2世代
「SmartSSD」を発表した。
2020年にリリースされた
「SmartSSD」の後継モデルで、Armベースの「Xilinx Versal Adaptive SoC」と専用ソフトウェアを搭載することで、SSD自体がデータを直接処理することができるというもの。
これにより、CPUやGPU、メモリ間のデータ転送を最小限に抑えることができ、従来のデータセンター向けSSDと比較して、データベースクエリの処理時間は50%以上、エネルギー消費量は最大70%、CPU使用率は最大97%も削減可能。データ集約型アプリケーションの電力効率を大幅に改善できる。