従来モデルからGPUクロックも向上
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED(本社:香港)は2022年7月25日(現地時間)、AMDの公称スペックの2倍にあたる8GBのGDDR6メモリを搭載したRadeon RX 6500 XTグラフィックスカード
「PULSE AMD Radeon RX 6500 XT 8GB」を発表した。
SAPPHIRE「PULSE」シリーズからは今年1月にメモリ4GBの
「PULSE Radeon RX 6500 XT GAMING OC 4GB GDDR6」が発売されているが、今回のモデルではメモリ容量の他、ゲームクロックが2,685MHz→2,695MHz、ブーストクロックが2,825MHz→2,855MHzへと引き上げられている。
その他のスペックに変更はなく、ストリームプロセッサ数は1,024基、メモリスピード18Gbps、メモリバス幅64bit、Infinity Cache 16MB。ディスプレイ出力はHDMI×1、DisplayPort 1.4×1で、デュアルディスプレイに対応する。
カードサイズは長さ194mm、幅107mm、厚さ40mm、TBPは130W、補助電源コネクタは6pin×1、バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x4/x16形状)。