ランダムアクセスは最高300万IOPS
Silicon Motion Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2022年7月28日(現地時間)、PCI Express 5.0(x4)に対応するデータセンター向けSSDプラットフォーム
「MonTitan」を発表した。
デュアルポートのPCI Express 5.0(x4)接続に対応する第3世代コントローラー「SM8366」と、ユーザー独自にプログラムできるファームウェアアーキテクチャを組み合わせることで、用途に合わせた柔軟かつ高品質なストレージを素早く提供することができるようになる。
またコントローラ「SM8366」は16ch/2,400MT/sのNANDインターフェイスとDDR4-3200/DDR5-4800のDRAMキャッシュに対応。転送速度はシーケンシャル読込最高14GB/sec、書込最高14GB/sec、ランダム読込最高300万IOPS、書込最高280万IOPSに達するという。
なお「MonTitan」のSSDプラットフォームは、2022年第4四半期よりエンゲージメントパートナーにサンプルの提供が開始される予定。