低遅延のAndroidクラウドゲーミング・配信が可能に
Super Micro Computer, Inc.(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2022年7月27日(現地時間)、メディアプロセッシング・配信・Androidクラウドゲーミング用途に利用できるサーバーソリューションを発表した。
新しいサーバーソリューションには、Intelのデータセンター向けGPU「Arctic Sound M」を搭載。トランスコーディングとメディア配信に最適な4U 10x GPUサーバー、4ノードに最大8 GPUを搭載した2UサイズのSupermicro BigTwinシステム、エッジAIの推論処理向け2U Supermicro Cloud DCサーバー、各ノードに3GPUを搭載可能なSupermicro 2U 2ノードGPUサーバー製品などをラインナップする。
Supermicroによれば「IntelのデータセンターGPUを組み込んだメディア処理向けソリューションを拡張することで、ビデオストリームレートを向上し、低遅延のAndroidクラウドゲーミングを可能にする」とのこと。Androidクラウドゲーミングのパフォーマンスとインタラクティブ性を向上、メディア配信とトランスコーディングを改善する狙いがある。
また、2022年後半にはさらに対応システムが追加される予定という。