In Win「A1」の兄弟機
In Win Development(本社:台湾)は2022年9月29日、PCケースの新製品
「A3」「A5」とケースファン
「Mercury AM120S」シリーズについて、新規取り扱い開始を発表した。
以前詳細検証をお届けしたMini-ITXケース
「A1」の流れをくむ製品で、
「A3」はMicroATXフォームファクタ、
「A5」はATXフォームファクタに対応する。
トップとボトムはメッシュ仕様で、電源ユニットをフロント部に設置することで、ボトムからトップへかけてのスムーズなエアフローを実現している。また長さ340mmまでの大型グラフィックスカード(電源ユニットが170mm以上の場合は長さ280mmまで)に対応し、GPUサポートステイが付属する。
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A3
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「A3」のドライブベイは2.5/3.5インチベイ×2、2.5インチベイ×1、冷却ファンはトップ120mm×2、リア120mm×1(Mercury AM120S搭載)、ボトム120mm×2。拡張スロットは4段で、CPUクーラーは全高162mmまで、電源ユニットは長さ140~200mmまで。外形寸法は幅215mm、奥行き401mm、高さ347mm。
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A5
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「A5」のドライブベイは2.5/3.5インチベイ×2、2.5インチベイ×2、冷却ファンはトップ120mm×2、リア120mm×1(Mercury AM120S搭載)、ボトム120mm×2。拡張スロットは7段で、CPUクーラーは全高162mmまで、電源ユニットは長さ140~200mmまで。外形寸法は幅215mm、奥行き309mm、高さ407mm。
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Mercury AM120Sシリーズ
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また「A3」「A5」に標準装備されている120mmファン
「Mercury AM120S」も10月14日より発売開始。厚さ20mmのスリムモデルで、回転数は400~2,000rpm±10%、風量60.71CFM、静圧2.72mmH2O、ノイズレベル17~29dBA。なお製品ラインナップは単体モデルと3個セットが用意される。