ネイティブ解像度のレンダリングとXeSSモードを比較
UL傘下のUL Benchmarks(本部:フィンランド)は2022年10月5日(現地時間)、Intelのアップスケール技術「XeSS」に対応した3Dベンチマークソフト「3DMark」の機能テスト
「Intel XeSS feature test」を公開した。
ネイティブ解像度のレンダリングと比較することで、Intel XeSSがパフォーマンスに与える影響を測定する。ベンチマークテストは「3DMark Port Royal」ベースで、1回目にTAAを使用してネイティブ解像度のパフォーマンスを測定、2回目はシーンを低解像度でレンダリングした後でXeSSモードを使用してアップスケール。結果画面には各フェーズの平均フレームレートとパーセンテージによるパフォーマンス差が表示される。
また、テストにはフレームインスペクターツールを内蔵。Intel XeSS とネイティブ解像度のレンダリングを並べて表示し、自由に移動・拡大させて画質を比較することができる。
新しい「Intel XeSS feature test」は、3DMark Advanced Editionおよび3DMark Professional Editionに対し、無償アップデートで提供される。また、テストの動作にはIntel XeSSおよびMicrosoft DirectX Raytracing Tier 1.1をサポートするGPU、Windows 11またはWindows 10 バージョン20H2以降のOS環境が必要となる。