キャッシュはHMBに対応
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)は2022年10月28日(現地時間)、PCI Express 4.0(x4)接続のNVMe M.2 SSD
「AORUS Gen4 5000E」シリーズを発表した。容量ラインナップは500GBと1TBの2モデルが用意される。
NANDフラッシュは最高1,600MT/sの最新3D TLC NANDフラッシュで、低電圧駆動のコントローラを搭載。これにより、従来モデルに比べて消費電力は30%以上も低減しており、サーマルスロットリングによる速度低下が抑えられている。またHMB機能に対応し、PCのメインメモリの一部をキャッシュと使用することで、DRAMキャッシュ非搭載ながら安定したデータ転送が可能になる。
転送速度はシーケンシャル読込最高5,000MB/s、書込最高4,600MB/s(500GBは3,800MB/s)、MTBFは150万時間、製品保証は5年間。フォームファクタはM.2 2280、1TBモデルの消費電力は読込時4.2W、書込時4.3W、アイドル時20mW、書込耐性は600TBW、500GBモデルの消費電力は読込時4W、書込時4W、アイドル時20mW、書込耐性は300TBW。