スロット幅そのまま、垂直方向にフィン&パイプを展開する高背ヒートシンク
Thermalright(本社:台湾)は2023年1月9日(現地時間)、NVMe M.2 SSD向けの大型ヒートシンク
「HR-09 2280 PRO BLACK」を発表した。
PCI Express 5.0対応SSDの放熱にも十分な性能を発揮しそうな、大型サイズのM.2ヒートシンク。昨年リリースされた
「HR-09 2280 PRO」のブラックモデルにあたる製品で、6mm径のヒートパイプを2本巡らせて効率よく全体に熱を伝える構造になっている。
ヒートシンクは0.4mm厚のフィン33枚から構成され、各フィンは1.8mm間隔。M.2フォームファクタはM.2 2280をサポート、ヒートシンクはスロットの横幅をはみ出ないよう設計されており、CPUクーラーや拡張スロットへの干渉を抑えている。
外形寸法は幅24mm、奥行き86mm、高さ74mm、重量90g。