CPU倍率スイッチなどOC向けボタンを多数搭載
株式会社ニューエックス(本社:東京都千代田区)は2023年1月27日、GIGABYTE(本社:台湾)のオーバークロック向けAMD B650チップセットマザーボード
「B650E AORUS TACHYON」について、新規取り扱い開始を発表した。即日販売が開始され、市場想定売価は税込90,750円。
電源回路は16(Vコア/105A Power Stage)+2(SOC/90A Power Stage)+2(MISC/90A Power Stage)のデジタル電源回路で、極冷用マスとの干渉を抑えるためコンデンサにはタンタルポリマーコンデンサを採用。また大型のヒートシンクを実装することで、CPUの性能を限界まで引き出すことができる。
さらに2本のDDR5メモリスロットは、CPUとの配線を最短にするデイジーチェーンとメモリトレース技術を採用する他、グランド層でシールドすることでノイズを低減し、最高6,666MHzの高クロック動作に対応する。
その他、基板の下側には電源ボタンやリセットボタンの他、セーフ設定でPCを再起動する「LIMPモードボタン」、システムを強制的に再起動する「コールド・リセット・ボタン」、BIOS設定を初期化する「Clear CMOSボタン」、CPU倍率を設定できる「CPU倍率スイッチ」、CPUのOCをON/OFFできる「OCトリガー・スイッチ」などのオーバークロック向け機能を搭載する。
主なスペックは、ストレージインターフェイスがM.2(PCI Express 5.0x4)×2、M.2(PCI Express 4.0x4)×1、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x4/x16形状)×1。ネットワークはIntelチップによる2.5ギガビットLAN、AMD Wi-Fi 6E RZ616、オーディオチップはRealtek ALC1220-VBを採用する。
フォームファクタはATX、基板サイズは305×244mm、対応OSはWindows 11/10 64bit版。