最大メモリ容量は192GBに拡張
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)は2023年5月3日(現地時間)、AMD 600シリーズマザーボードに対して、容量24GB/48GBのNon-Binary DDR5メモリに対応した最新ベータBIOSの提供を開始した。
GIGABYTEでは2023年2月14日付け
プレスリリースにて、Intel 700/600シリーズマザーボードのNon-binary DDR5メモリ対応を発表しているが、あらたにAMD Ryzen 7000シリーズでも利用することができるようになった。これによりメモリスロットが4本のマザーボードなら最大容量が128GBから196GBへ、2本のマザーボードでも64GBから96GBへと1.5倍に拡張されている。
今回対応モデルとして謳われているのはAMD X670/B650/A620チップセットモデルで、以前詳細検証をお届けした
「B650M AORUS ELITE AX」に対しても
ベータBIOSが提供済み。
なおメモリプロファイルは、AMD EXPOだけではなく、Intel XMP3.0もサポートしているため、幅広いメモリが使用できる。