ハードウェアベースの電源損失保護に対応。書込耐性は最大14,000TBW超
テックウインド株式会社(本社:東京都文京区)は2023年5月30日、Kingston Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)のデータセンター向けSSD
「DC600M」シリーズについて、新規取り扱い開始を発表した。本日より販売が開始される。
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高いI/Oパフォーマンスと大容量ストレージを必要とするデータセンターでの運用を想定した、KingstonのSSDが国内向けに発売開始。インターフェイスはSATA 3.0、フォームファクタは7mm厚の2.5インチで、容量は480GB/960GB/1.92TB/3.84TB/7.68TBをラインナップする。
混合ワークロード向けの高品質3D TLC NANDを採用するほか、専用コンデンサによるハードウェアベースの電源損失保護機能、製品寿命・ウェアレベリング・温度などをチェックできるエンタープライズクラスのS.M.A.R.T機能、AES 256bit暗号化機能などを備える。
転送速度はシーケンシャル読込最大560MB/s、同書込530MB/s、ランダム読込最大94,000 IOPS、同書込最大78,000 IOPS。レイテンシは読込180~240μs、書込が110~300μsとされる。書込耐性は876TBW~14,016TBWでMTBFは200万時間、製品保証は5年間。